としブログ

世界一周にチャレンジしようと思っている大学生の雑記ブログです

ポジショントークに要注意【ブロガーって本当に楽して稼げるの?】

f:id:toshiphar:20200612115807p:plain

ポジショントークとは何のことか知っていますか? 自分の立場に由来して発言を行ったり、自分の立場を利用して自分の有利な状況を作り出すために行われるトークのことです。

 

このポジショントークはもはや日常のあらゆるところで行われているのですが、それに気付かずに踊らされて沼にはまっている人も多いです。

 

 サラリーマンになって残業してまで稼ごうとするのは時代遅れ。野球選手になって短い時間で稼ぐのが正しい戦略だと思います。

 

仮に野球選手がこんな発言をしたらどうなると思いますか? おそらく大バッシングを受けてしまうのではないでしょうか。『プロ野球選手になる才能があるから言えることだ』と思うはずです。

 

ですが、これと似たようなポジショントークが行われているのを先日目にしました。

 

 

これもれっきとしたポジショントークです。フォロワーの人々は、「さすがイケ○ヤさん!!」賞賛していましたが、果たして彼の言っていることは本当に正しいのでしょうか?

 

はじめに

私は彼の言っていることはただの『理想論』であり詭弁であるとハッキリと断言できます。誰もが楽して稼ぐことの出来る社会であれば、サラリーマンなんてこの世から絶滅しているのではないでしょうか。

 

私は職業選びに関しては『期待値』で考えるべきだと思っています。仮にYouTuberとして1,000万円稼ぐことが出来るかもしれないとしても、それに到達できるのが全体の1%では論ずるに値しないと考えております。

 

『働かないで済むビジネスモデル』を作るにしても、この期待値がサラリーマンよりも低ければなんの意味もありません。それでも転職しようものならそれはただの博打と同じです。

 

これはYouTuberやブロガーとして成功している彼であるからこそ言っても賛同する人がいますが、ニートがこれを言ったら笑止ものだとは思いませんか。これからは具体的なデータを用いて反論していきたいと思います。

 

ブロガーの年収分布について

『働かないで済むビジネスモデル』の1例として採用させていただきます。

 

アフィリエイト市場調査2019を発表 ~月1万円以上の収入割合は過去最高10.1%~ | 日本アフィリエイト協議会(JAO)

こちらで公表されているデータを参考にさせていただきます。

 

 おわかり頂けたでしょうか? 月10万円稼げいる人ですら全体の3.2%しかいません。副業でやっている人が多いとはいえ、月収1,000円すら稼げていない人が70%も占めるのが現実です。

 

こちらはブログの継続年数の割合です。

 

10年以上続けている人は全体の27.6%も存在します。10年以上継続したとしても必ずしも月10万円すら稼げているわけではないのが実情です。しかも、10年前は今とは違い競合相手も少なく新規参入がしやすい時代でした。

 

今では個人ブログへの参入のハードルも小さくなり、ブログ数は年々増えていく一方です。今の時代では10年続けたとしても、競合相手が多すぎて以前よりは稼げる確率は小さくなっています。

 

はてなブログを対象とした調査によりますと、2019年は2018年に比べて月の収入が1,000円以下のブログの割合がなんと10%も増加しています。2020年になればさらに増加していくと予測できます。

 

このデータではブログ継続期間が1年未満の人の割合が18%ですが、これはもちろんやめていった人たちの数字は含まれていません。とあるブログによりますと、ブログの1年後の継続率は約30%、2年後の継続率は約10%だそうです。

 

もちろんこれはアフィリエイトのみの数字であり、Googleアドセンスなどは含まれておりません。ですが、一般的にアフィリエイトに比べればアドセンスの占める割合は微々たるものであることが多いのでここでは無視します。 

 

月10万円ですと年収120万円になりますが、これぐらいの額でしたら下手したらアルバイトで稼いでしまう学生ですらいるのではないでしょうか。これらのデータからもう既におわかり頂けたと思いますが、ブログでメシを食っていくのは非常に難しいです。

 

日本で年収1,000万円稼いでいる人は全体の○○%

平均年収は参考にしかすぎない。自社の粗利を高めて適正な労働分配率を決定しよう

こちらのブログでわかりやすくデータをまとめてくださっていたので参照させて頂きます。年収1,000万円以上の人の割合は、全労働者の中で5%を占めています

 

そうなんです。労働者の中での年収1,000万円の人の割合>>ブロガーの中での年収120万円の人の割合なのです。この数字を見ても「ブロガーで楽して稼ぐ方がよいのでは?」と思う人はいるのでしょうか。

 

ブロガーって本当に楽して稼げるの?

月10万円を稼げているブロガーですら全体の3.2%に過ぎないということはおわかり頂けたと思います。ちなみに3%とというと、大学のレベルでいうとどのあたりなのでしょうか。気になってみたので調べてみます。

 

出身大学別年収ランキング…1位は東大、続く2位は? | リセマム

こちらのデータを参照してみて下さい。当たり前だとは思うでしょうが、大学別の平均年収は先程のデータの平均年収よりも明らかに多いですよね。私立大学の中での偏差値が60ぐらいの上智大学でもその平均年収は630万円にもなります。

 

正規分布に従うとした場合、偏差値68の人は約上位3.59%に相当します。これは大体国公立の薬学部や、旧帝国大学ぐらいの難易度です。これに入るにはかなりの努力が必要と思われます。ですが、有名なブロガーの方々も言っていますよね。正しい努力を続ければ結果はついてくると。勉強も同じです。

 

全体の3.2%になってもようやく年収が120万円のブロガーと、全体の3.59%にも入れば年収600万円ぐらいは狙えてくるサラリーマン。一体全体どちらの期待値の方が高いのでしょうか?

 

もちろん、副業やすぐにやめてしまう人もいる母体を含めているのでフェアでないと言われればそれまでです。ですが、ブログは決して働かないで済むビジネスなんかではないということです。

 

3.2%に入るには当然努力センスも必要ですし、時には運だって必要になってきます。確かにサラリーマンなどは残業等もあるかもしれませんが、それ相応の報酬もしっかりと受け取れていることも事実です。

 

 インフルエンサーの発言を鵜呑みにするな

彼らはポジショントークを行っているだけであり、その言葉が本当に正しいとは限りません。今の時代情報はそこら中に溢れているため、必要となってくるのは情報の取捨選択能力です。

 

甘い言葉に耳を傾けるのも良いですが、その沼にハマってしまってからでは遅いです。何だかんだでまっとうに生きるのが賢明です。

 

私も怠惰な人間であるのでもちろん、『楽をして生きたい』とは思っております。ですが、期待値も何も考えずに彼らの言葉を鵜呑みにするのは危険です。稼げているのはほんの一部の人であり、それらを煽っているのもまたその人達だと言うことを肝に銘じておくべきだとは思いませんか?

 

結論

ブログは決して働かずに済むビジネスではありません。普通に働いた方が期待値は高いと言えます。彼は普通に働いている人を小馬鹿にしているように感じられますが、そんな甘言に惑わされてからでは後の祭りです。

 

プロフィール

とし(id:toshiphar) はてなブログPro

このブログに足を運んでいただきありがとうございます。世界一周を目指している大学生『とし』と申します。このブログでは主に旅行や大学生活のことについて発信していきたいと思います。皆さんが世界一周を実際にしたと錯覚できるようなブログにしたいと思っています。

主なカテゴリー

旅行

生活

生活

趣味

趣味

勉強

勉強

株式投資

株式投資

雑記

雑記

おすすめ記事

世界一周ルートの決め方【雨季を避けてベストシーズンで満喫】

大学生こそ株式投資をすべきだと思う理由5選

ブログ開始1ヶ月での経過報告【ブログ運営報告Part.1】

お手軽バカンス『フィリピン・セブ島』【迫力満点ジンベイザメ】

手間いらずの自炊レシピ3選【同じメニューでも飽きない工夫】

最新記事一覧