
青森県は本州最北の県です。そのため、各都市からのアクセスは大変ですが、その分魅力的な観光スポットも多くあります。
青森県のインスタ映えする写真スポット【白神山地・十二湖】
青森県のインスタ映えする写真スポットを紹介していきますが、まずは白神山地付近から紹介します。このエリアに行くには、レンタカーが便利です。
①日本初の世界遺産『白神山地』

基本情報
- 住所:〒036-1411 青森県中津軽郡西目屋村大字田代字神田61-1
- 駐車場:ビジターセンターを利用(無料)
白神山地は屋久島と同時に日本で初めて世界遺産に選ばれた場所です。それでは、なぜ白神山地は世界遺産に選ばれたのでしょうか。
白神山地が世界遺産に選ばれた理由
私も最初はそう思っていたのですが、白神山地はその絶景故に世界遺産に認定されたわけではありません。白神山地が世界自然遺産に選ばれた理由は、『手付かずのブナの天然林が世界最大級の規模で分布』しているからです。
▶白神山地の観光スポットを紹介!世界遺産に選ばれた理由は?
②インスタ映えスポットなら『青池』

基本情報
- 住所:〒038-2205 青森県西津軽郡深浦町森山
- 営業時間:特になし
- 所要時間:1時間
- 料金:無料
- 駐車場:森の物産館キョロロ(500円)
白神山地の十二湖エリアで一番有名なのがこの青池です。青池は、まさにインスタ映えする絶景スポット。
青池への行き方ですが、車を駐めたら鶏頭場の池に沿って歩いて行きます。看板もあるので迷うことはないでしょう。
青池の駐車場は森の物産館キョロロがおすすめ
残念ながら青池まで車で行くことは出来ません。青池まで行く際は、森の物産館キョロロの駐車場を利用するのが便利です。
森の物産館キョロロの駐車場から青池までは徒歩で約15分ぐらいです。道も整備されていて歩きやすく、高齢者の方でも安心して向かうことが出来ます。
青池の見頃はいつ?紅葉の季節はおすすめしません

青池で紅葉が見られるのは10月下旬から11月上旬にかけてです。紅葉の季節はどこでも綺麗なインスタ映え写真を狙うことが出来ますが、青池は例外です。青池で紅葉を鑑賞するのはおすすめしません。
この写真はどこの写真家わかりますか? 実は青池です。全く青くありませんが。このように、紅葉シーズンの青池の見頃は一瞬で、それを過ぎると落葉が多すぎて見れたものではありません。
③青池にも匹敵『沸壺の池』

基本情報
- 住所:青森県西津軽郡深浦町十二湖
- 営業時間:特になし
- 所要時間:30分
- 料金:無料
- 駐車場:無料
紅葉の季節に十二湖に行くのであれば、個人的には青池よりも沸壺の池をおすすめします。沸壺の池は青池に比べてあまり知られていないため、比較的空いていることが多いです。
沸壺の池は、青池に負けず劣らず青い色をしているので、穴場のインスタ映えする絶景スポットです。
沸壺の池の駐車場は?
沸壺の池の駐車場ですが、落口の池の近くに駐車できるスペースがあります。そこを利用すると便利です。
駐車場から沸壺の池への行き方ですが、落口の池に沿って十二湖庵の方へ向かいます。十二湖庵を過ぎたあたりで右側に細い道があるので、そこに入って下さい。
その他の十二湖
青池や沸壺の池以外にも、十二湖には素晴らしい池があります。簡単に紹介していきますので、参考にして下さい。
④小夜の池

小夜の池はあまり知られていませんが、この池も青色です。しかし、私が訪れたときは道が手入れされておらず、たどり着くことが出来ませんでした(2020年11月)。
遠目から眺めることは出来ましたが、確かに色は青かったです。とても小さかったですが。
⑤鶏頭場の池

鶏頭場の池は、湖面に映る山陰がとても綺麗でした。駐車場から青池へ向かう際に観ることが出来ます。
⑥越口の池

越口の池は、鶏頭場の池と見分けが付きません。写真を見返しても、どちらが越口の池なのか迷いました。
青森県のインスタ映えする写真スポット【弘前市】
次に、弘前市内のインスタ映えする写真スポットを紹介します。弘前市は市街地であり、比較的、青森県内ではアクセスもしやすいスポットです。
⑦弘前公園

基本情報
- 住所:〒036-8356 青森県弘前市下白銀町1
- 料金:無料
- 駐車場:コインパーキングを利用
弘前公園は、日本さくら名所100選にも選ばれています。弘前公園の中には、弘前城や弘前城植物園があります。
⑧弘前城

基本情報
- 住所:〒036-8356 青森県弘前市下白銀町1
- 営業時間:9:00~17:00(季節により前後)
- 所要時間:
- 料金:大人320円/小人100円
- 駐車場:コインパーキングを利用
弘前城は弘前公園の中にあるお城です。弘前城は、東北地方で唯一の残存天守のお城。
弘前城の天守は小さい?
弘前城の天守ですが、その大きさはなんと14.4メートルです。初めて見た人は、弘前城の天守の小ささに驚くでしょう。
弘前城の天守は元々五層だったのですが、落雷により消失し、再建された時に今の形になりました。小さいが故に、弘前城の天守はそのまま解体せずに移動されたこともあります。
青森県のインスタ映えする写真スポット【十和田市】
十和田市のインスタ映えする写真スポットを紹介します。十和田市は青森県と秋田県の県境にあるので、どちらの県からもアクセスが可能です。
⑨十和田湖

基本情報
- 営業時間:特になし
- 所要時間:
- 料金:無料
- 駐車場:休屋北駐車場を利用(500円)

十和田湖は観光の拠点としておすすめです。近くには十和田神社や奥入瀬渓流などの観光スポットがあり、温泉もあります。
十和田湖に無料駐車場はある?
十和田湖に車で行くのであれば、休屋北駐車場が便利です。
十和田神社などからは離れますが、休屋南駐車場もおすすめ。
どちらも駐車料金は500円です。
十和田湖には無料駐車場もあり、子ノ口駐車場と言います。十和田神社までは10キロあるのでおすすめしません。
十和田湖周辺でランチを済ませるのであれば、レストランの駐車場を利用してグルメを堪能することは可能です。
十和田湖で乙女の像を見よう

十和田湖のシンボルと言えば乙女の像です。乙女の像は高村光太郎さんの作品で、彼の最後の作品とも言われています。乙女の像に関して詳しい情報を知りたい方は、こちらのブログが参考になるので読んでみて下さい。
十和田湖で絶品グルメのヒメマスを味わう
十和田湖に行ったらぜひ絶品グルメのヒメマスを味わって下さい。十和田湖では、ヒメマス釣りも楽しめます。
『お土産とお食事の店もりた』さんでヒメマスの開運親子飯をいただきました。いくらに味付けがしてあるため、醤油をかけなくとも美味しかったです。
⑩十和田神社

基本情報
- 住所:〒034-0301 青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋486
- 営業時間:特になし
- 所要時間:30分
- 料金:無料
- 駐車場:休屋北駐車場を利用(500円)

十和田神社はパワースポットとして有名です。恋愛の御利益があるとも言われています。十和田湖の乙女の像に行く際に立ち寄るのがおすすめです。
⑪奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)

基本情報
- 住所:〒034-0301 青森県十和田市奥瀬60
- 営業時間:特になし
- 所要時間:1~2時間
- 料金:無料
- 駐車場:子ノ口駐車場を利用(無料)など
奥入瀬渓流とは、十和田湖子ノ口から焼山にかけての14キロにもわたる渓谷です。インスタ映えする綺麗な景色を眺めながら、ハイキングを楽しめます。
奥入瀬渓流の紅葉はいつが見頃?
奥入瀬渓流の紅葉ですが、高低差があまりないにも関わらず、十和田湖付近と焼山付近では紅葉の見頃が異なります。
10月に奥入瀬渓流を訪れるのであれば十和田湖付近がおすすめですが、11月になって奥入瀬渓流を訪れるのであれば焼山付近がおすすめです。
奥入瀬渓流の駐車場は?
奥入瀬渓流は14キロと長いため、駐車場も数箇所あります。
- 石ヶ戸駐車場
- 子ノ口駐車場
- 焼山駐車場
- 銚子大滝駐車場
銚子大滝駐車場は利用したことがありますが、11月は満車で駐められない車も多かったです。どの駐車場も無料で利用できます。
⑫銚子大滝

基本情報
- 住所:〒034-0301 青森県十和田市奥瀬
- 営業時間:特になし
- 所要時間:30分
- 料金:無料
- 駐車場:銚子大滝駐車場(無料)

銚子大滝は幅20メートル、高さ7メートルを誇る大きな滝です。
銚子大滝に駐車場はある?
銚子大滝には道沿いに駐車場があり、無料で利用できます。しかし、回転率は悪くないとはいえ、休日には満車になりがちです。
また、道沿いであるので空くまで待つということも不可能です。交通の妨げになるので前から駐車することになりますが、駐車場からバックで出る際は見通しが悪いので気をつけて下さい。
青森県の観光マップ
こちらが青森県の観光マップです。青森県は東西にも広いため、移動にはレンタカーがおすすめ。白神山地へも簡単にアクセスできます。
青森県の観光モデルコース
青森県観光のモデルコースを紹介します。青森県観光には、移動も考慮すると最低限1泊2日は欲しいです。
1日目 | 09:34 | 七戸十和田駅着 | 2日目 | 09:00 | 出発 | |
11:00 | 銚子大滝を観光 | 11:00 | 十二湖着 | |||
12:30 | 十和田湖で昼食 | 十二湖 トレッキング | ||||
13:30 | 十和田神社 | 14:00 | 十二湖発 | |||
14:00 | 移動 | 18:00 | 七戸十和田駅着 | |||
16:00 | 弘前公園を観光 | 帰路につく | ||||
18:00 | ホテル |
上の表が青森県観光のモデルコースです。二日目は、朝早く出発すれば帰りの時間に余裕が持つことが可能。
車の運転が苦手な人であれば、十和田湖付近と弘前公園をメインに観光すると良いです。どちらも公共交通機関を利用することが出来ます。
以上で、『青森県の観光地でインスタ映えする写真スポット10選を紹介【桜や紅葉の名所も紹介】』の記事を終わります。