山形県の女子旅におすすめ!山形県のインスタ映えする絶景スポット10選を紹介【千と千尋の神隠しのモデルもある!?】

山形県は地味なイメージを持つ方がいるかもしれません。しかし、山形県は全国でも屈指の女子旅におすすめしたい都道府県です。この記事では、インスタ映えする山形県の絶景スポットを紹介します。

山形県のインスタ映えする絶景スポット【庄内地方】

庄内地方とは、山形県の酒田市や鶴岡市周辺のことを指します。主に、山形県の北部の地域です。

①クラゲの飼育数でギネス認定『鶴岡市立加茂水族館』

基本情報
  • 住所:〒997-1206 山形県鶴岡市今泉大久保657-1
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 所要時間:1時間
  • 料金:大人1,000円/小中学生500円
  • 駐車場:無料
  • 感想:可愛いクラゲの展示を楽しむことが出来ました。

加茂水族館はクラゲで有名な水族館です。クラゲの飼育数でギネス認定もされています。小さな地方水族館でありながら、工夫された展示を楽しむことが出来ます。

庄内空港から加茂水族館への行き方

庄内空港から加茂水族館への行き方ですが、残念ながら公共交通機関はありません。そのため、庄内空港から加茂水族館へ行くには、レンタカーやタクシーを利用する必要があります。

庄内空港から加茂水族館へタクシーで行くと、約11キロであるので4,000円ほどかかります。そのため、レンタカーを利用するのがおすすめです。

庄内空港から20分ほど歩いたところに浜中学校前というバス停があり、そこから加茂水族館へバスで向かうことも出来ます。

クラウドファンディングを実施中

新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年の加茂水族館の来場者数は前年比で半減しました。水族館は維持費がとても高額であり、それを賄うためにも加茂水族館はクラウドファンディングを実施しています。

特設ページより確認することが可能です。中には、加茂水族館の終生パスポートのリターンもございます。

加茂水族館のギャラリー

タイやエイなど色々います。

ウミガメもいました。

クラゲの種類まではわかりません。

クラゲ2号機。

クラゲ3号機。

タコもいました。

②ライトアップが幻想的『玉簾の滝』

基本情報
  • 住所:〒999-8201 山形県酒田市升田52−1
  • 営業時間:特になし
  • 所要時間:30分
  • 料金:協力金100円
  • 駐車場:無料
  • 感想:滝壺近くで観ることが出来るので迫力満点でした。

玉簾の滝は落差60メートルを超える大滝です。弘法大師が訪れて命名したと言われています。近くには神社もありますが、玉簾神社とは箱根のことを指し、名称は不明の神社です。

玉簾の滝のライトアップ期間はいつ?

玉簾の滝はゴールデンウィークとお盆に夜間のライトアップを行っています。幻想的な玉簾の滝を観ることが出来るのでおすすめです。

玉簾の滝へのアクセス

残念ながら玉簾の滝へ公共交通機関で行くのは現実的ではありません。玉簾の滝へ行くのであれば、レンタカーを利用しましょう。

玉簾の滝は冬の氷瀑もおすすめ

玉簾の滝は1月中旬頃から氷瀑も観られるので、冬に訪れるのもおすすめです。休日は午前中のうちに除雪も行われているので比較的安心して向かえます。

③エメラルドグリーンの絶景『丸池様』

基本情報
  • 住所: 〒999-8525 山形県飽海郡遊佐町直世荒川57
  • 営業時間:特になし
  • 所要時間:30分
  • 料金:無料
  • 駐車場:箕輪鮭ふ化場(無料)を利用
  • 感想:とても綺麗でした。近くでは生の鮭も見ることが出来ました。

丸池様はエメラルドグリーン色の池です。近くには鮭の養殖施設もあり、水がとても綺麗なため湖底まで見通すことが出来ます。

丸池様へのアクセス

丸池様へのアクセスですが、残念ながら公共交通機関では行くことが出来ません。レンタカーを借りるなどして車で行きましょう。

丸池様の駐車場

丸池様に車で行く際は、箕輪鮭ふ化場の駐車場を利用しましょう。休日は混むこともあるので、出来る限り詰めて利用して下さい。

④滝でありながら滝でない『胴腹滝』

基本情報
  • 住所:〒999-8302 山形県飽海郡遊佐町吉出
  • 営業時間:特になし
  • 所要時間:30分
  • 料金:無料
  • 駐車場:無料
  • 感想:思っていたよりも滝が小さくて残念でした。

胴腹滝は滝を期待して行くと正直ガッカリします。辺りの景色を楽しむことがおすすめです。胴腹滝無料駐車場はあるのですが、あまり大きくはありません。

胴腹滝は遊佐町にあり、近くにある観光スポットとして丸池様や玉簾の滝が挙げられます。一緒に観光するのがおすすめです。

⑤『羽黒山五重塔』

基本情報
  • 住所:〒997-0211 山形県鶴岡市羽黒町手向院主南83-7
  • 営業時間:特になし
  • 所要時間:1時間
  • 料金:無料
  • 駐車場:無料

五重塔と言えば法隆寺が有名ですが、羽黒山五重塔は東北最古の五重塔です。羽黒山五重塔の近くには出羽三山神社がありますが、なんとこの参道の階段は2,446段

石段で有名な金刀比羅宮(金比羅山)よりも階段の数は多いのです。パワースポットとしてご利益があるとも言われています。

羽黒山五重塔へのアクセス

鶴岡駅から羽黒山頂までは庄内交通のバスが運行しています。羽黒山五重塔へのアクセスですが、鶴岡駅からバスに乗り、バス停『随神門』で降りると便利です。

羽黒山五重塔の駐車場

羽黒山五重塔へ車でアクセスする場合は、随神門前駐車場を利用するのが便利です。羽黒山五重塔近くの駐車場は、他にもいでは文化記念館前駐車場があります。

羽黒山五重塔のライトアップ期間はいつ?

羽黒山五重塔は、7月から10月にかけてライトアップが行われています。残念ながら2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止になりました。2021年の羽黒山五重塔のライトアップは果たして行われるのでしょうか。

⑥おしんのロケ地『山居倉庫(さんきょそうこ)』

基本情報
  • 住所:〒998-0838 山形県酒田市山居町1-1-8
  • 営業時間:9:00~18:00
  • 所要時間:1時間
  • 料金:無料
  • 駐車場:無料

山居倉庫は連続NHKテレビドラマ小説『おしん』のロケ地にもなりました。山居倉庫は米蔵の倉庫として現在も使用されています。

山居倉庫へのアクセス

山居倉庫へのアクセスですが、酒田駅よりバスが運行しています。庄内交通バスと市営るんるんバスが利用可能です。

山居倉庫の紅葉の見頃はいつ?

山居倉庫の一帯にはケヤキが植えられています。山居倉庫の紅葉の見頃は10月下旬から11月上旬にかけてです。

山居倉庫のライトアップは通年実施

山居倉庫の夜間のライトアップは通年行われています。山居倉庫のライトアップの時間は日没から22時までです。

山形県のインスタ映えする絶景スポット【村山地方】

山形県の村山地方は南東部の山間部を指します。自然を活かした観光スポットがたくさんあるので必見です。

⑦千と千尋の神隠しのモデル!?『銀山温泉』

銀山温泉の能登屋旅館は千と千尋の神隠しのモデルとも言われている人気のスポットです。雪化粧をした夜の銀山温泉はまさに絶景。

銀山温泉は高級温泉旅館としても有名で、GoToトラベルキャンペーンの利用先としても人気のスポットとなりました。

▶瀬見温泉に泊まってみた

⑧あの松尾芭蕉も絶賛『立石寺(山寺)』

基本情報
  • 住所:〒999-3301 山形県山形市山寺4456-1
  • 営業時間:8:00~17:00
  • 所要時間:1~2時間
  • 料金:大人300円/中学生200円
  • 駐車場:コインパーキングを利用
  • 感想:石段を上るのは辛いですが、上からの景色は絶景です。

立石寺は山寺の愛称で親しまれているお寺です。松尾芭蕉の俳句で「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」 という有名な句がありますが、立石寺で読まれたと言われています。

立石寺(山寺)へのアクセス

立石寺(山寺)へのアクセスですが、JR仙石線の山寺駅より徒歩10分と大変便利な立地です。電車の他にもバスなどの公共交通機関も整備されています。

立石寺(山寺)の駐車場はどこがおすすめ?

立石寺(山寺)の近くにはコインパーキングがたくさんあります。立石寺(山寺)には駐車場がないので、近くのコインパーキングを利用しましょう。

立石寺(山寺)付近の駐車場は無人のコインパーキングも多いので、事前に小銭を用意しておくと便利です。小銭がないと支払いが出来ない駐車場もあるので注意して下さい。

立石寺(山寺)の紅葉の見頃はいつ?

立石寺(山寺)は紅葉の名所としても知られています。立石寺(山寺)の紅葉の見頃は、10月下旬から11月上旬にかけてです。この期間には夜間のライトアップも行われます。

⑨樹氷が絶景『蔵王ロープウェイ』

基本情報
  • 住所:〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉三度川229-3
  • 営業時間:8:30~17:00
  • 往復料金:大人3,000円/子供1,500円
  • 駐車場:夏期は無料

蔵王ロープウェイでは、1月中旬以降に樹氷を観ることが出来ます。12月から2月にかけては樹氷ライトアップの絶景も鑑賞することが可能です。

蔵王ロープウェイの紅葉の見頃はいつ?

蔵王ロープウェイは樹氷で有名ですが、紅葉の季節も絶景を見渡すことが出来ます。蔵王ロープウェイの紅葉の見頃は、9月下旬から10月中旬にかけてです。

⑩見られるのは夏期のみ『御釜』

基本情報
  • 住所:〒989-1501 宮城県柴田郡川崎町
  • 営業時間:8:00~17:00
  • 営業期間:5月~10月(冬期は閉鎖)
  • 所要時間:1時間
  • 料金:蔵王ハイライン通行料540円
  • 駐車場:無料

御釜は五色湖とも呼ばれ、時間や季節によって違う彩りを見せます。御釜は宮城県と山形県の県境に位置する湖です。

御釜の天気を確認するにはライブカメラが便利

御釜は霧がかることも多く、行く際は事前に天気をチェックしておくのがおすすめです。蔵王町のホームページに、御釜のライブカメラへのリンクがあるので活用して下さい。

御釜は冬期閉鎖されてしまうため、残念ながら冬の間はライブカメラの映像も見ることが出来ません。

蔵王ロープウェイから御釜へのアクセス

御釜は車で行くことも出来ますが、蔵王ロープウェイ「地蔵山頂駅」から登山をしてアクセスすることも可能です。往復で4時間ほどかかります。

山形県の観光マップ

庄内の観光スポットは一日で回ることも可能ですが、南東部の観光スポットも回るには日数が必要です。また、観光マップを見てもわかる通り観光スポットが散在しているので、車はほぼ必須

山形県観光のモデルコース

山形県観光のモデルコースを紹介します。山形県を観光するには、日帰りまたは1泊2日がおすすめです。

【日帰り】山形県観光のモデルコース

東京から山形県へ日帰り旅行することも可能です。弾丸観光にはなってしまいますが、東京発の山形日帰り旅行のモデルコースを紹介します。

07:10羽田空港発13:30御釜着
08:10山形空港着15:00御釜発
09:00立石寺着17:00山形空港着
09:00立石寺登山空港散策
11:00立石寺下山19:10山形空港発
12:00立石寺発20:15羽田空港着

日帰りで立石寺と御釜を観光するプランです。駆け足気味ではありますが、日帰り旅行でも十分回れます。

山形空港から加茂水族館までは1時間40分で行くことが出来るので、これらの代わりに庄内観光も楽しめるでしょう。

【1泊2日】山形県観光のモデルコース

1泊2日で山形県を観光する際のモデルコースを紹介します。

1日目07:10羽田空港発2日目09:00移動
08:10山形空港着11:00加茂水族館着
09:00立石寺着12:30昼ご飯
09:00立石寺登山13:00移動
11:00立石寺下山14:00丸池様着
12:00移動14:30移動
13:30御釜着15:00玉簾の滝着
観光16:00移動
15:00移動18:00山形空港着
17:30銀山温泉着19:10山形空港発
20:15羽田空港着

1日目

1日目は日帰りのモデルコースと同じです。宿泊は銀山温泉や瀬見温泉などの旅館がおすすめ。美味しい料理をいただいて立石寺登山の疲れも癒やしましょう。

2日目

2日目は庄内地方を観光するのがおすすめです。場所にもよりますが、2~3箇所ぐらいは観光できるかと思います。

以上で『山形県の女子旅におすすめ!山形県のインスタ映えする絶景スポット10選を紹介【千と千尋の神隠しのモデルもある!?】』を終わります。

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